マルチプロライダー/コースビルダー 栗瀬裕太のタフなチャレンジを支えるもの
    
    
    
    
    

日本でただ一人のBMX/MTB両自転車競技のプロライダーであり、自ら造成したバイシクルパーク「YBP(Yuta’s Bike Park)」を運営する栗瀬裕太氏。チャレンジの原動力は。活動を通じて目指すものとは。『TORQUE』との出会いも含め、熱く語っていただいた。

栗瀬裕太(Yuta Kurise)
1982年生まれ。大阪出身。日本でただ一人、BMXとMTBの両方でプロライダーとして活躍する。世界を転戦し得た経験を基に、国内のコースやフィールドをプロデュースするアドバイザーとしても活動の後、山梨県北杜市に土地を借り、自ら重機でBMXレース競技の国内初となる世界基準の「8mスタートヒル」やフリースタイル競技の「ダートジャンプライン」を造成し、2種目の世界レベルの練習が可能な施設「YBP」を完成。現在は一般や初心者なども楽しめるエリアを増設し、クラブチームを設立。ゼロから始める生徒や来場客にこのスポーツの魅力や楽しさを伝える普及活動に専念する日々。YBPでは市が誘致し東京五輪BMXレースのフランス代表の事前合宿が実施される。『TORQUE』シリーズは『TORQUE G03』より使用。

1. カッコイイこの競技の魅力を、日本でも広めてメジャーにしたい。
2. 8mスタートヒルのさらなる衝撃
3. いましかない、後悔したくない、の一心で
4.川で洗えた!『TORQUE』との出会い
5.栗瀬裕太さんサイン入りグッズプレゼント

カッコイイこの競技を、日本でもメジャーに
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それは、もう衝撃でした。2000年にジュニア代表として遠征した、スペインでのMTBのダウンヒル世界戦でのこと。今まで走ったことのないタフなコース。飛んだことのない大きさのジャンプ台。数万人もの観客の大声援。日本だと大きな大会でも、100人くらい。規模も、競技レベルも、マスコミの注目度も、ケタ違いでした。盛り上がりを目の当たりにして、「日本もこうなってほしい」「こんな中で走りたい」という思いが芽生えたのです。その後のヨーロッパ転戦でも、2004年に初代全日本チャンピオンとしてスイスでの世界戦に挑んだ際も、すごい熱気を感じました。テレビ中継もされていたし。
やはりバイク先進国は違う。世界は遠い。でも、届かないわけじゃない。環境の差だ。練習環境が整っていて、トレーニング方法などの情報がきちんと手に入れば、きっと対等に戦える。そして、いつの日か、野球やサッカーのように、日本でもメジャースポーツに。そのためには、自分が動かなきゃと思ったのです。この競技のカッコよさに、誰よりも魅了されている僕こそが。
それからは、選手活動のかたわら、世界レベルの競技コースをつくるべく奔走。長野県の「富士見パノラマリゾート」にフィールドアドバイザーとして契約いただき、スキーのオフシーズンにMTBフォークロス(4人同時にスタートし、障害をクリアしながら着順を競う)のコースを設営できることに。パワーショベルなど重機の免許を取り自ら作業、後に全日本選手権も開催されるコースを完成させました。

8mスタートヒルのさらなる衝撃
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2008年の北京オリンピックでBMXが正式種目に採用され、前年にテストイベントを兼ねた世界選手権が当地で行われました。僕たちを待ち受けていたのは、高さ8mのスタートヒル。「怖い」。それまで高さ5mしか経験したことがなかったのですから、当たり前です。誰がトライアル走行するか、じゃんけんする日本チームを見て嘲笑したアメリカのメンバーに尋ねました。「恐怖を感じないのか?」と。彼の答えは、「北京のコースの図面が公表された後、寸分違わぬレプリカコースが作られ、そこで練習を積んできたからね」。そうか、アメリカは国の支援でそこまでやってくれているのか。練習環境の差が、そのまま成績に跳ね返る。日本も8mスタートヒルを持たなければ、引き離されるばかりだ。北京にはとても間に合わないが、次のロンドンオリンピック、さらにその先を目指す後輩たちのためには、何としても。

いましかない、後悔したくない、の一心で
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帰国後、まずは勤めていた「富士見パノラマリゾート」に相談しましたが、スキーシーズンになればコースを撤去、ではとても採算がとれません。自分の責任でいちからつくるしかない。結局、退職して土地探しから始めることに。「無謀すぎる」「目を覚ませ」周囲は、僕のことを思って忠告してくれました。ただ、その頃の僕の中には、いましかない、絶対に後悔はしたくない、という思いしかありませんでした。この取り組みが注目されれば、オリンピックを目指す選手たちのためにという機運が必ずや生まれる、という根拠なき望みとともに。とはいえ、土地を貸してくれる人はなかなか現れませんでしたが、気持ちが折れることはありませんでした。
そんな僕の周りに、少しずつ応援してくれる人が集まってきました。そして、ある時、朗報が舞い込んだのです。山梨県北杜市が、所有する土地を貸してもいいと。しかも格安で。すぐさま話に飛びついたことは、言うまでもありません。
こうして運よく土地は確保できましたが、一気にトントン拍子で、というわけにはいきません。土地は大きな岩や切り株だらけ。たった一人、パワーショベルに乗って、黙々と作業する日々が続きました。結局、コースの下地づくりだけで、1年を費やすことに。そこから設計、造成、塔を建てたり、ようやく2013年8月にBMXコースが完成。さらにパーク全体の整備にもう1年近くを要し、着工から3年を経た2014年6月にオープンとなりました。

川で洗えた!『TORQUE』との出会い
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「YBP」ができあがり、国内唯一の場として知られるところとなり、日本を代表する選手たちが練習に来るようになった頃、出会ったのが『TORQUE 03』でした。落下の頻度が多い。転んで岩にヒットすることも多々。雨や水たまり、泥んこも待ち受け、汗まみれにもなる。スマホをポケットに入れて走行するなど、それまでは考えもしませんでした。
『TORQUE G03』は、そうした不安を一掃してくれました。落としても、転んでも、ぶつけても、濡らしても平気なんて、まさに衝撃的。プロモーションムービーの撮影で川に浸けて洗うシーンがあり、こわごわ恐る恐るやったのですが、まったく問題なく。今や、フォームチェックや情報交換、コース整備の際にとフル活用しています。もっと早く手にしていれば、と思うばかりです。

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詳しくは以下のアンケートページをご覧ください。
https://questant.jp/q/torquestyle_kurise
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