「TORQUE 5G Coleman LIMITED」誕生の裏側 前編
    
    
    
    
    

『TORQUE 5G Coleman LIMITED』の開発に携わった3人の対談(前編)。『TORQUE』シリーズのau向け初号機『TORQUE G01』から商品企画に携わる京セラ株式会社の湯浅氏、コールマン ジャパン株式会社のマーケティングを統括する根本氏、そして今回の開発にあたりコールマンのマーケティングサポートに長年携わり、両ブランドをつなげたボルテージコミュニケーションズの高野氏による、企画から開発そして実現に至るまでのエピソードについてを2回に分けてお届けします。今回は前編としてその1回目になります。

真逆の世界を極める2社を繋げたきっかけとは
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湯浅
この度は『TORQUE 5G Coleman LIMITED』についてご賛同いただきましたこと、心より御礼申し上げます。我々『TORQUE』とコールマンとの出会いは、ボルテージコミュニケーションズが実施している「アウトドアカーニバル」というプロモーションイベントに参加したことがきっかけですが、あれは2019年でしたよね?

高野
そうです。アウトドアカーニバルとは、アウトドアを通して人生をより豊かにする体験促進型のコンテンツで、現在ボルテージコミュニケーションズが展開しています。もともとは、2016年に根本さんと「まだアウトドアを知らない人たちに会いに行こう!」と一緒に立ち上げた企画です。

根本
当時コールマンには2つの課題がありました。
1.ブランドのイメージ調査で競合から遅れをとっていたこと
2.キャンプという市場をさらに大きく広げていきたい
そこで私たちは、これまで「キャンプに興味がある人」へ声をかけていましたが、「キャンプを知らない人」に声をかけていこう!と、高野さんと話したことをきっかけに、2017年「キャンプのたのしさ全国おとどけツアー」を始めました。

高野
そして2018年から、さらに幅広くコミュニケーションを図っていこうと、テントやガシェット・食べ物・ウエアなど様々な角度からアウトドアに興味を持ってもらえるように、「アウトドアカーニバル」と称して再スタートします。

湯浅
翌年の2019年に高野さんから、我々『TORQUE』をアウトドアカーニバルへとお誘いをいただいたきっかけは何だったのでしょうか?

高野
当時、様々なブランド様に参画いただき、ふと「アウトドアメーカーと通信事業者が手を組んだら面白いんじゃないか」と。
泥だらけでアナログなアウトドアの世界と、機械によるデジタルな世界という、真逆の両者には、必ずシナジー効果が生まれると確信しました。

根本
実際に外で落として画面が割れたり、雨に濡れて壊れるケースは多く、やはりアウトドアでは携帯は不向きなのではと感じていたところ、社員が『TORQUE』を使用しているのを見て、アウトドアとの親和性が非常に高いブランドだなと強く惹かれました。

高野
湯浅さんは、私たちから連絡がきた時に、どう思いましたか?

湯浅
『TORQUE』の認知向上と特長理解を促進するためにリアルでの体験機会をどう作るか?を考えていたタイミングだったので、「アウトドアカーニバル」というまさに『TORQUE』の魅力を最大限伝えられるフィールドの提案をもらったと思いました。イオンモールという会場は、様々なブランドやそれを目当てに多勢のお客様が来てくださるという期待もありました。

根底にある真のタフさが共鳴する
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湯浅
そんな出会いを経て、コールマンとのコラボが始まるのですが、当初高野さんに、『TORQUE』のポテンシャルに対して共感をいただける層に認知してもらうためにコラボモデルを検討したい、というご相談をさせていただいたのがきっかけですよね。

高野
私の頭に中にはすぐにコールマンが浮かびました。というのも、「タフ」という共通点が両者にあって、これは“物質的なタフさ”と“精神的なタフさ”の両方を兼ね揃えた、本当の意味でのタフさを双方に感じました。
物質的なタフさとは、強い、壊れない、100年愛せるなど、壊れずに長く使えるということ。これは『TORQUE』もコールマンも全てパーツでできているため、壊れたパーツを交換することで永遠にタフに使えます。

精神的なタフさとは、失敗したりうまくいかない時に、次こそはとやり直したりチャレンジする心を支える精神的な強さ。常に完成度の高い製品を仕上げていく両者の共通する部分です。

『TORQUE 5G』の「強い、は自由。」というコピーが表現している通りで、タフな製品だからこそ自分たちがのびのびと次のチャレンジを追い求めることができ、自由を手に入れる!僕にとって「タフ」という共通点があるコールマンと『TORQUE』がコラボすることは、とても自然な流れでの提案でした。

湯浅
アウトドアブランドの中でもずば抜けて認知度の高いコールマンをご提案いただき『TORQUE』ととてもマッチしているなと感じました。この世界に君臨しているブランドと組めることは、教えていただくことがたくさんあり、本当に素晴らしいご提案をいただいたと思います。

根本
最初は真逆のフィールドだったので、漠然とした気持ちがありました。とはいえ、すでにアウトドアで役立つ機能が備わっているからコールマンとしても歓迎すべく、ちょうど120周年を迎えるタイミングで、イメージカラーがレッドという共通点もあり、話が進んでいきましたね。

プロも唸る別格の機能性を持つTORQUE 5G
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湯浅
コールマンとしても歓迎する機能があるとおしゃっていただきましたが、実際にキャンパーの方々がスマートフォンをお使いで困ることはありますか?

根本
一番多いのは落として画面が割れたり、雨に濡れて壊れたり、自分も何度も経験しました(笑)。キャンプでは気付くと机や椅子など色々なところに置いてしまい、そのまま踏んで壊れてしまうことも。雨天時だけでなく、結露でテント内やタープ下が濡れてしまい、それが原因で不良になるケースもあります。

湯浅
一般的なスマホは、高さ1.5mから落下しても大丈夫という製品もありますが、『TORQUE』は高さ2.0mから、しかも26方向で落としても壊れない耐久テストをクリアしています。さらに高さ1.0mから連続500回落としたり、ボディ全体に約100kgfの面荷重をかけるハードな独自テストもクリアしています。

根本
500回は落とさないだろうと思いつつ、2年程使うとそれくらい落としているかもしれませんね!
ボートで海に行くときは必ずスマホをしまいますが、海水に濡れても大丈夫なのですね?

湯浅
はい、お好きな場所にオプションのハードホルダーでぶら下げておけば、水しぶきだって海中だって問題ありません!

高野
根本さんはバイクにも乗られますが、その時にスマホが壊れてしまったことなどはありますか?

根本
最近ニュースになったのが、バイクにスマホをつけて走行中、振動でカメラが壊れてしまったというのを見て、気を付けようと思っていました。

高野
『TORQUE』は耐振動テストをクリアしているので荒道でも影響を受けないですし、カメラの手ブレ補正機能も高性能で録画も楽しめます。この手ブレ補正性能の高さには正直驚きました!

湯浅
耐振動や手ブレ補正にも自信を持っており、Bikeモードというバイクシーンに特化したカメラ機能も備わっています。防塵対応で砂埃にまみれても問題なく作動するので、まさに根本さんのアクティビティである、キャンプ・海・バイクなど全てにおいて有効かと!
ちなみに真夏や真冬のキャンプで困ったことなどはありませんか?

根本
夏場はテント内の温度が40度を軽く超えたり、スマホ本体が熱くて触れないこともあります。

湯浅
『TORQUE』は動作環境温度に加えて、30〜70°まで変化させる高温耐久試験も行なっているため、炎天下でも正常に機能できます。反対に、 低温での動作も確認済みなので氷点下のキャンプ場やスキー場でも問題なく使えます。

根本
個人的に気になっている機能が、泡ハンドソープで洗えること。外で使っていると結構汚れるんですよね。いっそのこと流せたらいいのにと思っていたので非常にありがたい機能です。

湯浅
実は世界で初めてハンドソープで洗えるスマホ(DIGNO rafre)を出したのが弊社で、大変好評をいただいております。アウトドアシーンでは汚れはつきものなので、例えばお風呂に入っている時に一緒に洗うという使い方も可能です。


後編では『TORQUE 5G Coleman LIMITED』の独自性や本体に隠されたメッセージ、そして「 TORQUE」とコールマンが目指す姿に迫ります。

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